ビルドアートマガジン

夏暑く冬寒い家から卒業!断熱リフォームのすす め

断熱リフォームで快適な住まいに|効果・施工方法・実例

「夏は冷房が効きにくい」「冬はとにかく寒い」──それ、家の断熱性能が原因かもしれません。
築10年以上の住宅は、施工当時の省エネ基準が現在より緩く、UA値(外皮平均熱貫流率)C値(気密性能)が不十分なケースも多く見られます。
この記事では、断熱リフォームの基本・メリット・施工方法、そしてビルドアートで実際に行った改善事例を、建築の専門視点からお届けします。

1. なぜ断熱リフォームが必要なのか?

断熱とは、外気の熱を遮断し、室内の熱を逃がさない仕組みのこと。
断熱性能が低いと、冷暖房を使っても効きが悪くなり、以下のような問題が起きやすくなります。

ビルドアートでは年間30件以上の「断熱見直し」相談を受けています。大切なのは、“性能の底上げ”から見直すという発想です。

2. 断熱リフォームで得られる3つの効果

3. 断熱リフォームの施工方法と優先部位

① 窓まわりの断熱(最優先)

熱の出入りの約6〜7割が「窓から」とされており、Low-E複層ガラス+内窓の組み合わせは効果大。補助金対象になるケースもあります。

② 天井・床・壁の断熱補強

天井裏に高性能グラスウールを追加したり、床下に断熱材を施工。間取り変更とあわせて断熱等級4〜5相当へ改善することも可能です。

③ 玄関ドアの断熱化

玄関ドアを断熱仕様(複層構造+パッキン密閉)に変えることで、エアコンの効きが体感で2段階変わったという声もあります。

4. 施工事例|断熱リフォームで実感した効果

5. まとめ|断熱性能が暮らしの満足度を左右する

「今の家を、もっと好きになりたい」「夏も冬も快適に過ごしたい」──それを実現するカギが断熱リフォームです。
ビルドアートでは、お住まいの築年数やライフスタイル、予算に応じて無理のない優先順でご提案しています。
家の中が“我慢する場所”にならないように、一歩踏み出してみませんか?

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