目次
目次
- 【第1位】コンセントの数・位置が足りない
- 【第2位】収納が足りない/場所が悪い
- 【第3位】リビングが暑い・寒い(断熱・窓の失敗)
- 【第4位】動線が使いにくい(家事・生活動線)
- 【第5位】照明の配置・明るさが使いにくい
- まとめ|後悔しない家づくりのために
【第1位】コンセントの数・位置が足りない
- 家電が増えて差し込み口が不足
- ソファ・ベッド横にないため延長コードだらけ
- キッチンで家電を同時使用するとブレーカーが落ちる
家具・家電の配置から逆算して、事前にコンセント計画を立てましょう。
スマホやルンバなど充電需要が多い今、「使う場所にあること」が鍵です。
【第2位】収納が足りない/場所が悪い
- パントリーが狭くて使いにくい
- 文具・書類の収納場所がない
- ファミリークローゼットが遠くて使いづらい
収納は“量”より“配置”。よく使う物を「どこで使うか」に合わせた計画が必要です。
リビングや玄関には、動線内にある“その場収納”が効果的です。
【第3位】リビングが暑い・寒い(断熱・窓の失敗)
- 吹き抜けにして冬が寒すぎる
- 南向き大開口が夏は暑く、冷房が効かない
- 窓が多くて家具が置きづらい
遮熱性・断熱性の高いガラス(Low-Eなど)を活用し、シミュレーションを行いましょう。
断熱設計+冷暖房効率まで見据えた窓配置が大切です。
【第4位】動線が使いにくい(家事・生活動線)
- 洗濯動線が遠い
- 玄関からキッチンへの荷物動線が長い
- 来客動線と生活動線が交差しプライバシーに難あり
朝・夜・洗濯時など、生活の流れを可視化することがポイント。
“買い物動線”のための玄関→パントリー直結設計も人気です。
【第5位】照明の配置・明るさが使いにくい
- リビングが明るすぎて落ち着かない
- ダイニング照明がテーブルとずれている
- 手元が暗い、間接照明を活かせない
“使う場所を照らす”ことを重視。
ペンダントや手元灯を分散配置し、照明トーン(電球色・昼白色)も暮らしに合わせて調整を。
まとめ|後悔しない家づくりのために
今回ご紹介した後悔ポイントは、実際に多くの方が感じてきた“あるある”です。
- 設備や間取りは暮らしとセットで考える
- 生活の動きを具体化する
- プロと一緒に「見えていない課題」に先回りする
注文住宅の家づくりを成功させるためには、“先人の声に学ぶ姿勢”がとても重要です。