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家づくりの第一歩:地縄張り

Date:2023年11月8日 / Category:ブログ

こんにちは。

 

本日は、家づくりの第一歩、「地縄張り」について

お話しいたします。

今回の記事の作成に協力してくれたのは、今年度の新入社員のIさんです。

研修期間を経て、施工管理職の道への第一歩を歩み始めました。

現在は、先輩社員の現場に同行しながら、家づくりの1から10まで、毎日勉強中です!

 

先日、神奈川県の注文住宅の現場にて地縄張りを行いました。


地縄張りとは、設計図の通りになる様に敷地に建物の輪郭をロープやビニール紐を使って示す、大切な作業です。

近年はロープやビニール紐を使って地縄張りを行うことがほとんどですが、元来は縄で行っていたので「地縄」というそうです。

多くの場合は地鎮祭の前に地縄張りを行い、地鎮祭の際にお施主様と一緒に設計図と施工ラインを確認します。

お施主様に確認して頂くのは、主に以下のような事項です。

・図面通りに地縄が張られているか。

・駐車場スペースは問題ないか。

・隣地との距離、擁壁との距離は問題ないか。

設計士や営業担当と一緒に、敷地に貼られた地縄を確認して回ります。

 

土地にロープを張るだけの作業ですが、まっさらで何もなかった更地にいよいよ建物が建つんだ・・!ということが想像できるので、ここまで図面の上でしか見てこなかった家づくりがやっと現実味を帯びてくる、ワクワクすると仰って下さる方も多くいます。

施工する立場からしても、図面という平面の世界だったものが、実際に立体物としての「家」として姿を現す第一歩だと感じ、とても身が引き締まる思いになります。

何か気になる点や不安なことがあれば、何でも聞いてくださいね。

 

 

 

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