夫婦ふたりで暮らす平屋の魅力|暮らしやすさと将来性を両立する設計

2025.06.13

住まいづくり

「子育てもひと段落。これからは夫婦ふたりの時間を大切に暮らしたい」——そんな思いから平屋の住まいを検討する方が増えています。階段のないワンフロア構成、動線の短さ、将来の暮らしへの安心感……平屋ならではの魅力は年々注目を集めています。今回は、夫婦ふたりで快適に暮らせる平屋住宅の特徴や設計ポイント、実際の施工事例を交えて紹介します。自分たちらしい暮らしを叶える参考にしてみてください。

目次

1. なぜ今、平屋が選ばれているのか

ここ数年、平屋住宅は幅広い世代から支持を集めています。特に、子育てが終わったご夫婦やシニア世代にとっては、平屋の安心感と快適さが魅力的です。

主な理由は以下の通り:

  • 階段のないバリアフリーな生活が送れる
  • 生活動線が短く、日々の家事が楽になる
  • 掃除・メンテナンスがしやすい
  • 災害時の避難や移動が安全
  • コンパクトでも広がりを感じられる間取りが可能

2. 夫婦ふたり暮らしに平屋が向いている理由

夫婦だけの暮らしでは、必要な空間が限られる一方で、“ゆとり”や“心地よさ”にこだわりたいという声も多くなります。平屋であれば、空間の配置や広さに自由度を持たせやすく、「コンパクトで快適な暮らし」を実現しやすくなります。

❶ コンパクトな空間でも無駄がない

夫婦ふたりで必要な部屋数は限られます。寝室・LDK・水まわり+α程度でも十分。無駄な廊下や階段がないため、実際の広さ以上に“ゆとり”を感じやすいのが特徴です。

❷ 壁の少ない開放的なLDKがつくれる

上下階の構造制約がない平屋は、開口部が広く取れ、天井を高くしたり勾配天井にしたりと、開放感のある設計が可能。コンパクトでも心地よいLDK空間が実現できます。

❸ 生活動線がシンプル

「玄関→LDK→寝室→水まわり」の動線がワンフロアで完結するため、日々の動きにムダがなく、将来の生活にも負担が少ないのがメリットです。

❹ 将来のライフスタイル変化にも対応

来客用の和室や趣味部屋、在宅ワーク用の書斎などを“多目的スペース”として設けておくと、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応できます。

3. 間取り・動線で工夫したいポイント

1. 広めのLDKで中心に家族の時間を

平屋の中心にゆとりのあるLDKを設けることで、自然と家族の時間が増える間取りに。キッチンから全体が見渡せる「アイランドキッチン」や、「ダイニングと横並びのキッチン」も人気です。

2. 寝室・水回りを近づけて生活を楽に

起きてから寝るまでの動線が短くなるよう、寝室とトイレ・洗面室などの配置を近づけると、年齢を重ねた際も負担が少なくなります。

3. 中庭やテラスで採光と開放感を

周囲に家がある土地でも、中庭やテラスを設けることで室内に光と風を取り込めます。平屋でも閉塞感のない明るい空間に。

4. 収納スペースの配置を工夫

「必要な場所に必要な量の収納」ができるよう、玄関収納・ウォークインクローゼット・パントリーなどをバランス良く配置することで、コンパクトでもすっきりした暮らしに。

4. ビルドアートの平屋実例

  • 実例1:勾配天井+スキップフロアのある開放LDK
  • 実例2:中庭を囲むロの字型の平屋
  • 実例3:夫婦の趣味を活かした土間のある家

▶ 実例はこちら:DREAMHOUSE

5. まとめ|無理なく、心地よく暮らせる平屋という選択

  • 階段のないバリアフリーで安心・快適
  • 空間をムダなく使えるコンパクト設計
  • 将来のライフスタイル変化にも対応可能

注文住宅だからこそ、自分たちの理想の平屋を一から設計できます。ビルドアートでは、将来を見据えた家づくりを一緒にカタチにしていきます。

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