
「そろそろ家を建てようかな」と思ったとき、多くの方が最初に思いつくのが「住宅会社に相談してみよう」という行動。ですが、実はこの“相談の前段階”にこそ、後悔しない家づくりのカギがあるんです。 今回は、これまでビルドアートにご相談いただいた方々からよく聞く声をもとに、「見積もりをもらう前にやっておいて本当によかった!」と実感された3つの準備をご紹介します。
目次
1. 暮らしのイメージを家族で共有しよう
注文住宅の魅力は“自由設計”。ただしそれは、「何でも自分たちで決める」という難しさもあります。
だからこそ大切なのが、「どんな暮らしがしたいか」を家族全員で具体的に話し合うこと。
- リビングは広めにとって、家族が集まる空間にしたい
- 在宅ワークに備えてワークスペースをつくりたい
- 小さな子どもと一緒に寝られるように、寝室を隣接させたい
写真やSNSで「好きな雰囲気」を見せ合うのもおすすめです。
2. 希望条件に優先順位をつけよう
いざ見積もりを依頼すると、理想と予算のバランスを取る場面がやってきます。
「これは絶対に叶えたい」「これは場合によって調整してもいい」といった、希望条件の“優先順位”を明確にしておきましょう。
- 夫婦それぞれが“絶対に叶えたいこと”を10項目ずつ出し合った
- 将来必要になるものと、今なくてもいいものを分けて整理した
- “雰囲気”と“機能性”で項目を分類した
優先順位が明確なご相談は、その後のプラン提案や見積もりの精度が高まり、商談もスムーズに進む傾向があります。
3. 資金計画をざっくり把握しよう
詳細な資金計画を立てる必要はありませんが、「家にどれくらいのお金をかけられるのか」をざっくりでも把握しておくのが大切です。
- 自己資金(頭金)と借入予定額の目安を出す
- 月々のローン返済額の希望を決める(例:月10万円以内)
- ネットの簡易診断などで借入可能額を確認しておく
こうした準備があると、住宅会社も「どの価格帯でどんな提案をすべきか」が明確になり、満足度の高い家づくりにつながります。
4. まとめ|見積もり前の“ひと手間”が理想の第一歩に
「何も分からないまま住宅会社に行って、見積もりの内容がよく分からず混乱した…」
そんな声を聞くことは少なくありません。
ですが、暮らしのイメージ・希望条件・資金のことを少しでも事前に整理しておくだけで、家づくりは格段に進めやすくなります。
ビルドアートでは、初回のご相談でもお客さまの想いや条件を丁寧にヒアリングしています。
不安や疑問があれば、どうぞお気軽にご相談ください。