「やらなきゃよかった…」実際の後悔ポイントTOP5とその対策

2025.05.23

住まいづくり

家づくりは、多くの人にとって一生に一度の大きな決断。だからこそ、「せっかくの注文住宅なのに、こうしておけばよかった…」という後悔はできるだけ避けたいものです。実は、住み始めてから「やらなきゃよかった」と感じるポイントにはある程度の“共通パターン”があります。今回は、ビルドアートに寄せられたお客さまのリアルな声や、全国的によく聞かれる“家づくりの後悔あるある”をもとに、後悔ポイントTOP5とその対策を解説します。家づくりを成功させたい方、ぜひ参考にしてください。

目次

【第1位】コンセントの数・位置が足りない

❌ よくある後悔

  • 家電が増えて差し込み口が不足
  • ソファ・ベッド横にないため延長コードだらけ
  • キッチンで家電を同時使用するとブレーカーが落ちる

✅ 防ぐには?

家具・家電の配置から逆算して、事前にコンセント計画を立てましょう。
スマホやルンバなど充電需要が多い今、「使う場所にあること」が鍵です。

▶ ビルドアートでは、専用チェックリストを使って詳細にヒアリングしています。

【第2位】収納が足りない/場所が悪い

❌ よくある後悔

  • パントリーが狭くて使いにくい
  • 文具・書類の収納場所がない
  • ファミリークローゼットが遠くて使いづらい

✅ 防ぐには?

収納は“量”より“配置”。よく使う物を「どこで使うか」に合わせた計画が必要です。
リビングや玄関には、動線内にある“その場収納”が効果的です。

【第3位】リビングが暑い・寒い(断熱・窓の失敗)

❌ よくある後悔

  • 吹き抜けにして冬が寒すぎる
  • 南向き大開口が夏は暑く、冷房が効かない
  • 窓が多くて家具が置きづらい

✅ 防ぐには?

遮熱性・断熱性の高いガラス(Low-Eなど)を活用し、シミュレーションを行いましょう。
断熱設計+冷暖房効率まで見据えた窓配置が大切です。

【第4位】動線が使いにくい(家事・生活動線)

❌ よくある後悔

  • 洗濯動線が遠い
  • 玄関からキッチンへの荷物動線が長い
  • 来客動線と生活動線が交差しプライバシーに難あり

✅ 防ぐには?

朝・夜・洗濯時など、生活の流れを可視化することがポイント。
“買い物動線”のための玄関→パントリー直結設計も人気です。

▶ 関連:注文住宅の生活動線で後悔しないコツ

【第5位】照明の配置・明るさが使いにくい

❌ よくある後悔

  • リビングが明るすぎて落ち着かない
  • ダイニング照明がテーブルとずれている
  • 手元が暗い、間接照明を活かせない

✅ 防ぐには?

“使う場所を照らす”ことを重視。
ペンダントや手元灯を分散配置し、照明トーン(電球色・昼白色)も暮らしに合わせて調整を。

まとめ|後悔しない家づくりのために

今回ご紹介した後悔ポイントは、実際に多くの方が感じてきた“あるある”です。

  • 設備や間取りは暮らしとセットで考える
  • 生活の動きを具体化する
  • プロと一緒に「見えていない課題」に先回りする

注文住宅の家づくりを成功させるためには、“先人の声に学ぶ姿勢”がとても重要です。

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