吹き抜けはアリ?ナシ?開放感と冷暖房効率・プライバシーを考える

2025.05.21

住まいづくり

家づくりを考える中で、「吹き抜けって憧れるけど、実際どうなんだろう?」と感じたことはありませんか?モデルハウスやSNSで見る“開放感あふれる空間”に魅了されつつも、冷暖房の効率や音の響きなど、実際の暮らしとのバランスに迷う方も多いのではないでしょうか。今回は、吹き抜けのある家のメリット・デメリットをわかりやすく整理し、後悔しない選択のために押さえておきたいポイントをご紹介します。

目次

1. 吹き抜けのある注文住宅の魅力

注文住宅で「吹き抜け」を採用することで、暮らしに開放感や自然光、家族の気配など多くの魅力を取り入れることができます。

注文住宅の吹き抜けリビングの施工例

  • 開放感:天井が高く、視線が抜けるため空間の広がりを感じられる
  • 採光性:2階の高窓から自然光が入り、日中も明るい室内に
  • 家族の気配:上下階がゆるやかにつながり、安心感のある設計に

2. よく聞く“吹き抜けの心配ごと”

一方で、注文住宅で吹き抜けを取り入れる際に不安視されやすいポイントもあります。

  • 冷暖房効率:暖気が上昇しやすく、空調の効率が悪く感じることも
  • 音・ニオイの伝播:上下階がつながることで、テレビの音や調理の匂いが気になる場合がある
  • メンテナンス:高所の照明や窓の掃除がしづらく、手間がかかると感じることも

3. 吹き抜けを後悔しないための設計工夫

注文住宅ならではの設計力で、吹き抜けのデメリットも工夫次第でカバー可能です。

断熱・空調設計の工夫

  • 高断熱・高気密の仕様で快適な室温をキープ
  • 床暖房やシーリングファンによる空気循環で温度ムラを防止

空間の使い方を設計段階で最適化

  • 吹き抜けに隣接するワークスペースやライブラリーなどの配置で機能性を強化

掃除・メンテナンスへの対応

  • 引き違い窓など掃除しやすい開口部の選定
  • 長寿命LED照明やダウンライトでメンテ負担を軽減
  • キャットウォーク設置で高所作業も対応可能に

4. ビルドアートの注文住宅実例

ビルドアートでは、吹き抜けを採用した注文住宅でも、以下のような実用的な工夫で「住みやすさ」を実現しています。

  • 断熱設計+リビング階段の採用で寒さを軽減
  • 吹き抜け横の2階スペースを在宅ワーク空間に活用
  • 掃除しやすい照明器具やメンテナンスしやすい設計配慮

▶ 関連コラム:吹き抜け・開放感ある間取りのアイデア

5. まとめ|吹き抜けは設計で活かせる

吹き抜けに対する不安も、注文住宅の設計力と住宅性能でしっかり解決できます。

  • 冷暖房効率 → 高断熱+設備連携で対策
  • プライバシー・音 → 間取り設計でコントロール
  • メンテナンス → 照明・開口部の選定や配置で工夫

開放感と暮らしやすさを両立した吹き抜けのある家、ぜひ検討してみてください。

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